好漢紹介


頭巾掩映茜紅纓
狼腰猿臂體彪形
錦衣繍襖
袍中微露透深青
雕鞍側坐
青驄玉勒馬輕迎
葵花寶鐙
振響熟銅鈴
倒拖雉尾
飛走四蹄輕
金環搖動
飄飄玉蟒撒朱纓
錦袋石子
輕輕飛動似流星
不用強弓硬弩
何須打彈飛鈴
但著處命須傾
東昌馬騎將
沒羽箭張清
   てんしょうせい ぼつうせん ちょうせい
 天捷星 没羽箭 張清

 東昌府の軍官。彰徳府出身。石つぶてを飛ばしては百発百中で、あだ名は没羽箭(羽なしの矢)。狼のような腰、猿のような臂、彪ようなの身体。近接戦闘では槍を使うが、さほどの腕ではなく、もっぱらの頼みは錦に袋に入れてある石つぶてである。虎騎軍の出身。副将に龔旺と丁得孫。

 金銭糧食を調達するために東昌府に梁山泊軍が攻め寄せてくると、龔旺・丁得孫とともにこれを迎え撃つ。得意の石つぶてをもって郝思文・徐寧・燕順・韓滔・彭玘・宣賛・呼延灼・劉唐・楊志・雷横・朱仝・関勝・索超ら並み居る頭領をつぎつぎとうち破った。

 翌日、城外の河に駐屯する梁山泊軍の兵糧船を襲ったが、これは梁山泊軍の誘いの計であり。張清は公孫勝の妖術に惑わされ、林冲率いる騎兵隊に河に追い落とされる。水中には梁山泊の好漢が待ち受けており、張清は阮氏三雄に捕らえられ、太守を残すのみとなった東昌府は陥落した。張清は宋江の義気に感じ入り梁山泊に投降する。

 投降直後、東昌府の獣医皇甫端を推薦し、梁山泊に仲間入りさせた。

 最終的には第16位、馬軍八彪騎の第5位。

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