好漢紹介


漢國功臣苗裔
三分良將玄孫
繍旗飄掛動天兵
金甲綠袍相稱
赤兔馬騰騰紫霞
青龍刀凜凜寒冰
蒲東郡内産豪英
義勇大刀關勝
   てんゆうせい たいとう かんしょう
 天勇星 大刀 関勝

 蒲東の巡検使。登場時の年齢は三十二歳。かつて凌州で軍官を務めていた。 三国時代の英雄・関羽の嫡流の子孫。関羽と同じく青竜偃月刀の使い手であだ名は大刀。容姿も関羽にそっくりで身の丈八尺五六寸、三すじひげは細く長く、眉は長く、鳳眼は天に向かい、顔はなつめ色で唇は朱を塗ったよう。巻き毛の赤兎馬に乗る。義勇に優れた人物で、兵法にも通じる。郝思文とは義兄弟の仲。

 宣賛の推挙で太師の蔡京に取り立てられ、北京を包囲している梁山泊軍を討つための討伐軍の領軍指揮使(総指揮官)に抜擢される。関勝は「魏を囲み趙を救うの計」を用い、北京には向かわず、宣賛・郝思文と共に梁山泊の本拠に攻め寄せることで、北京の包囲を解かせた。

 梁山泊水軍の夜襲にも冷静に対応し、張横や阮小七を生捕りにした。また、林冲と秦明を同時に相手取って戦うなど武勇の優れたところをみせた。しかし呼延灼の偽の投降の計にかかり誘い出されて兵に囲まれ擒となった。死を請うたが梁山泊の宋江に命を許され、同じく擒となっていた宣賛・郝思文と共に梁山泊に降る。

 投降後、さっそく先鋒を務め、北京攻めでは索超を相手取って北京軍を城内へ押し込んだ。対凌州戦では、かつての部下である単廷珪・魏定国を破り、義をもってこれを投降させた。東昌府戦では、朱仝と雷横が敵将張清に敗れると飛び出していってこれを救い出したが、張清の石つぶてを大刀に当てられなすすべがなかった。

 梁山泊での席次は第五位。騎兵軍五虎将の筆頭。

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